新・世界樹のやる気がなかなか出ないのでエロゲーを消化。
FDをやるか迷っているので、設定を忘れないようにメモ。
2012年の評判では大本命。
主人公(水瀬碧)たちが通う恵風学園は5年制。
水瀬碧がトビウオ荘の寮母の割りには
ほとんどの寮生は攻略対象外という。
寮生メモ
2年 : 小鳥、亮子、碧
3年 : 早苗、佳奈子
4年 : 由佳
同居人 : ハット先輩
ほたるがかわいい! けど、まさかの攻略対象外…。
佳奈子の家庭事情が暗い。
あんちゃんこと達也がイケメン過ぎる。
グライダーに関する用語や基礎知識をきちんと説明しながら
物語が進むので、かなり読みやすい。
フライトでの描写がかなり好き。
フライト前のテストとかフライト中の確認とか油断ならない
雰囲気がよく伝わってくる。
モーニンググローリーへの初挑戦は失敗。
夏休みが終わってすぐにガレージを壊すとか、ないわ~。
天音が残した設計図だけはなんとか回収。
ゲーム内でまた夏が巡ってきたと書いてあったので、
それぞれ上記の学年から1年繰り上がった夏から。
理事長の孫である風戸亜紗・依瑠の双子が入寮。
家を飛び出した理由についてはとりあえず語られず。
小鳥の性格がどんどん可笑しな方向に。
足のことを言われても突っかからなくなったりとか
協調性とか遠慮とか後輩の世話とか成長著しい。
小鳥がソアリング部の副部長から会長になって良かった。
初めは碧が部長じゃないのか、と思ったけど。
生徒会長になった朱莉もなかなか良い。
学園側は障害者に怪我させたらマズイというよりも
障害を持った人もこんなにやれるっていう宣伝した方がいいのに。
○姫城 あげは
見つかったら良くて退学という隠していることが気になる。
小鳥用に手だけで操作できるように副座は改造。
Hシーンが唐突だった。え? 雨キッカケでいいの?
んで、あげはからは告白の返事ももらえず、
ほたるからはモーションかけられ。
あげはに返事を迫ってもHではぐらかされるという主人公w
昔の秘密は壊される秘密基地に立てこもっていたこと。
それが原因でほたるとしか会話しなくなったこと。
飛岡にイライラ。
実は空に情熱があるのだけど、イスカのことがあって
心配で止めさせようとしているのかと思ったら邪魔しているだけ。
こうなると、よく理事長の孫が所属している部活動を邪魔できるなあと変な関心。
あげはが培った学園内のつてでゼロヨン車を借りて空へ上がり、
見事に雲の回廊を渡ってエンド。
直前の飛岡にイラッとしたせいで、
1回目のモーニンググローリーに挑戦したときの方がワクワクした。
最後まで好きとは言ってもらえず。
○風戸 亜紗
天才でなく辛いものが好きな姉。
佳奈子が双子の世話を焼いているなあというのは、
小鳥の時に仲良く出来なかったリベンジ。
きっちり双子入れ替わりイベントもやってくれた。
そして、両方から告白され悩む碧。
色々内面の違いがあったが男の好みは結局一緒だったみたい。
碧に好かれることで自信がつき、
亜紗の行動につながり、良い結果が生まれ、
それがさらに自信になるような良い関係を築いた。
依瑠が亜紗を取られたくない思いから
もっと碧の邪魔をしても良かったかな。
(依瑠も碧に告白してしまった以上、
そんな行動は見苦しくなってしまうかも)
地を這っているからこそ空を飛んだ時の感動がわかる。
ソアリング部のモーニンググローリー攻略はあっさり失敗。
でも意志は後輩へと引き継がれてエンド。
○風戸 依瑠&亜紗
天才で甘いものが好きな妹。
たぶん亜紗攻略後にロック解除だと思う。
とりあえず二人とも振る展開。
碧としては二人とも気になっている状態らしい。
依瑠を振った後、亜紗を振る所で碧の様子が変なことを見破る。
二人が喧嘩しているシーンはむしろ可愛いと思ってしまった。
二人とも好きなことを告白した結果、碧は二股へ。
依瑠曰く、先輩の愛をシェアしているとのこと。
油断?慢心?からグライダーで事故ってしまう。
仕方のない事故らしいけど。
もう一度飛ぶためお願いしに行った理事長がカッコイイ。
ちゃっかりライセンスを取得していた依瑠によって
モーニンググローリーの攻略は成功。
そこで依瑠は黄金の時間と青春という熱量を見つけた。
Nothing Gold Can Stay. の意味を知る。
一年後、相変わらず二人と付き合いながら
部活動を続けているというところでエンド。
双子ルートだけどどちらかと言えば依瑠よりのシナリオ。
○羽々音 小鳥
くーるびゅーちー小鳥ちゃん。
ラブレターの返事で 今の私は空に片思いしている の件は笑った。
天音が制作した設計図によって身障者用のコクピットに改良。
依瑠の言った「デザインって不思議よね。
機能性を追求していった先に、
最も美しいものがあるんだから」に感心する。
気球の事故によって下半身不随になった。
オナニーも全く知らない無垢っぷり。
姉ひばりや家族にはソアリングしていることを知らせずに
部活動を続けている。
夏休みが終わったらきちんと報告するとのこと。
でも風に煽られたグライダーに小鳥がぶつかる事故が起こる。
それがキッカケで小鳥が連れ戻されたり、
グライダーを没収されたり、ウィンチが壊されたり。
紙飛行機のSOSに気づいた碧が小鳥を連れ戻す。
連れ戻す際に碧が自転車復活。
そして無事にモーニンググローリーに乗る。
家族との和解はいいとして足が治るのは蛇足じゃないかな。
○望月 天音
小鳥攻略後にルート解放。
他のルートでやった共通パートをダイジェストで済ますのは好印象。
イスカの声は少し…。
校舎のガレージは壊されずに活動できる。
フラれたと思いきや天音は碧の告白を受け入れたつもりだった。
結果1年間のエア彼氏状態w
イスカはボクっ娘。
飛岡先生は天音とイスカが仲良くすることを快く思わなかった。
イスカの無茶を天音が実現してしまうから。
イスカが飛岡に預けた手紙には、
雲の回廊に連れて行くことは嘘だから忘れて、と書いてあった。
成長したイスカのビジュアルは好き。
天音ルートが真ENDなのかな。
Hシーンが純愛ものにしてはエロい。
共通パートが長い。
また、既読スキップを行う場面が長くなり、スキップが遅い。
3年になってから本格的に登場する双子の出番が少ないように感じる。
全体のインターフェイスが青が中心でまとまっていてキレイだが、
文章まで青いので残念ながら読みづらい。
ほたると朱莉はせっかくカワイイのにもったいないなあ。
碧の母の顔が広いワケをもう少し触れて欲しかった。
各ルート確定後もきちんと他のキャラが絡んでくるのが好印象。
ただ、あげはルートを知ってしまうと
他のルートに行った時の諦めが良すぎているが。
飛岡に関しては天音ルートできっちり補完できた。
でも、他のルートだと邪魔した結果、
危ない方法で離陸しているのだから本末転倒っぷり。
例によって、共通パートが一番面白いと感じてしまう。